2021年09月04日

養成講座修了生 中村康司さん

みなさん!こんにちは!今日は、日本語教師養成講座を2018年に修了し、直後にベトナムの越日工業大学に日本語教師として赴任した中村康司さんを紹介いたします!!今回コロナの影響で一時帰国していた中村康司さんが来校し、いろいろベトナムの教育事情についていろいろお話をきかせていただきました。

2018年8月 ベトナム ホーチミンに赴任当時の中村さん (越日工業大学構内にて)

中村さん担当クラスの学生(レストラン管理学科)との集合写真

越日工業大学は、19学科からなる3000人の学生が在籍する大学で、比較的裕福な家庭の子供が多く入学されるそうです。他のベトナムの大学との違いは19学科すべての学生が1年生から3年生までの3年間、日本語の授業が週3回あり日本語能力試験N3合格を目標としているそうです!また金沢工業大学と姉妹校で交換留学インターンシップも行われているそうです!

ベトナムには「教師の日」があり、大学の教師は全員アオザイを着るのが習慣だそうです!

この封筒は何に使うかわかりますか?ヒントは、お正月に使うもの…と言ったら?

そうです!お年玉を入れるポチ袋です!これから先生方は誰にお年玉をあげるのでしょうか?

成績が優秀な学生にお年玉をあげるのでしょう!!とお思いの皆さん!実は…違うんです!大学の学長、副学長が教職員全員にお年玉を配るのだそうです!!うらやましい!!


いろいろとベトナムで経験なされている中村さんとお話ししていて、やはり一番の経験は『担当クラスの学生とのつながり』だとおっしゃっていました!私も同感です。この経験に勝るものはないのではないでしょうか。まだコロナの影響でまだベトナムには渡航できないため、来週から大学での授業をオンラインで行うそうです。またベトナム現地でのコロナの情報も聞きましたので、その記事は次回の記事にしたいと思います!

  


Posted by 浜松日本語学院  at 18:07Comments(0)日本語教師養成講座